「地元で汗を流して信頼関係を」
◇全県
自民党滋賀県支部は二十七日、次期衆議院議員選挙の滋賀四区候補に決まった、県議会会派「対話の会・びわこねっと」前政策スタッフ、武藤貴也氏(29)=写真=の正式会見を行った。
今回の候補者の全国公募は、今期限りで引退する同区選出の岩永峯一衆院議員の政治資金収支報告書の記載漏れ問題を受けて、四区候補に選ばれていた三男・裕貴氏が辞退したため行われた。
県庁で会見した武藤氏は「滋賀県のため、国のため、自由民主党の発展のため精一杯尽力したい」と意気込みを語った。出馬の動機について、「大学時代から政治を志していたので、今回こういうチャンスをいただいたので公募した」と語り、今後の目標としては「外交の巧みな国に、というのを目指したいが、外交は身近な問題でないので、まずは四区で地元のことで汗を流して信頼関係を構築してから、そういった政策に取り組んで行きたい」とした。
また、政策スタッフとして関わった県議会会派が嘉田由紀子知事を支持し、新幹線新駅問題やダム問題などで自民党・湖翔クラブと対立してきた経緯があるだけに、武藤氏がなぜ自民候補として次期衆院選に出るのかの質問が記者から投げかけられた。
これについて同氏は、「自民党とともに対話の会が議決した議案もいくつかある。たしかに自民と意見の合わなかったところもあるが、合ったところもある。合わなかったことについては、(私が)調整役になって、よりよい政策にすれば嘉田県政のためになる」と説明した。
北海道音別町(平成十七年十月に釧路市と合併)出身。京都大学大学院公共政策教育学部を修了。






