「国交省は不誠実」と知事激怒
◇全県
嘉田由紀子知事は一日の定例会見で「先月三十一日に国土交通省近畿整備局が発表した淀川水系河川整備計画を詳しく読めば、大戸川ダムが位置づけられており、知事意見が反映されておらず、きわめて不誠実」と、三十一日に会見で述べた「一定程度、評価する」を撤回した。
昨年十一月、滋賀、京都、大阪、三重の四府県知事の共同意見では、同ダムを整備計画に位置づけないように求めていただけに「改正河川法の知事意見の重みがない」と憤った。
またダムの本体工事に着手する場合は「知事意見を聴くとしているが、その手続きは明確でない」と不満を述べた。このため「大阪府、京都府と認識を共有したうえで、近畿整備局に説明を求めたい」とした。
一方、関西の広域連合の動きについては「道州制を前提にしたのと、都道府県を残すことを前提にしたものの二つの議論があり、もう少し中身を検討して判断したい。私としては、分権化から都道府県を残す広域連合がいいのではと思っている」との考えを示した。






