2月9日、大津市でシンポ
◇全県
県は、シンポジウム「地球温暖化と滋賀県農業について」を九日午後一時半から滋賀県農業教育情報センターで開く。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第四次報告において、地球温暖化は確実に起こっており、その原因が人為起源の温室効果ガスの増加であることなどが報告されている。
加速的に進行する地球温暖化が農業分野にも深刻な影響を与えることが予測でき、琵琶湖と共存し持続的に発展する農業を目指し積極的に「環境こだわり農業」を進めてきた県では、地球温暖化対策を実践していくことが急務となっている。
そのため、温暖化の影響やこれからの農業に必要な適応策や緩和策について、同シンポジウムを通して県民に広く周知する。
当日は、「気候変化が農業に及ぼす影響そして適応・緩和策について ~研究の現状と今後の課題~」と題して農業環境技術研究所上席研究員・横沢正幸氏と「滋賀県における地球温暖化の現状について」と題して気象庁彦根地方気象台調査官・松井靖裕氏が講演する。
続いて事例報告に移り、「温暖化の水稲、園芸作物への影響について」と題して寺本憲之・滋賀県農業技術振興センター栽培研究部長と「家畜排せつ物と地域有機性資源を活用したバイオガス発電」題して 土井真也・同センター専門員が発表を行う。
このあと、「地球温暖化と滋賀県農業について」をテーマにパネルディスカッションが開かれ、講演と事例発表を行う四氏がパネリストとなって意見交換する。コーディネーターは、荘林幹太郎・学習院女子大学教授が務める。問い合わせは、県農政課(TEL077―528―3812)へ。





