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大津市長選 与党2会派10日までに1人へ 大野助役や官僚経験者が本命か
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年3月2日(木)第12168号
(湖西・大津市)
五月二十一日に告示される大津市長選で、市議会与党会派の「緑風会」(自民系・十八人)の金井長純会長と「市民ネット21」の大谷克之幹事長は二月二十七日、記者会見し六選出馬の意向を表明した山田豊三郎市長(77)に対して、両会派が対立候補として四人を選び、三月十日までに一人に絞り込むことを明らかにした。そこで本紙では、謎に包まれた四人を推理してみることにした。(石川政実記者)
大津市内で二月二十六日夜に開かれた選対会議には両会派の幹部ら八人が出席。現職、OBを含めた県庁や市役所職員、市議会議員、民間の企業人ら約二十人の名前が上がったが、四人に絞り込んだという。
選対会議以前は、山田市長の対立候補者として、市役所内部からは助役の大野哲氏(64)、市議では細川源太郎氏(69)、県議では世古正氏(57)、この春に定年を迎える県教育長の吉川勉氏(60) 、さらに公明党議員団も相乗りしやすい中央官僚(経験者を含む)らの名前が上がっていた。ただ山田市長が六選出馬の意向を表明しただけに、大野氏が出馬に踏み切れるかが焦点だった。
ようやく市長与党の二会派は、約二十人の中から四人に候補予定者を絞り込んだわけだが、名前は現在も明らかにされていない。
ただ「五十歳代前後の若い人にお願いしたいとの思いがある」とする金井会長らの発言を額面通りに受け取れば、年齢面から、運輸省自動車交通局の岩崎貞二氏(50) 、元通産官僚で現在は評論家の八幡和郎氏(48)、元外務省サンフランシスコ日本総領事の七尾清彦氏(56)ら膳所高出身組の三人、企業ではオプテックスの小林徹社長(52)の四人の名が浮かぶ。
ちなみに岩崎氏は、同氏の父親の岩崎定男氏が山田市長の後援会長だけに、山田市長としても振りあげた手を下ろしやすい局面ができるかも知れない。一方、七尾氏はこれまで市長候補というよりは、参院補選の有力候補と目されていただけにダークホース的な存在だ。八幡氏は、大坂府知事の太田房江氏とは通産省時代からの親交が深く、「大阪の“風”を大津へ」という政治潮流も考えられる。またベンチャー企業の草分け的存在の小林氏には期待が大きいが、はたして本業に忙しい同氏が「ウン」と言うかがポイント。
いずれにせよ、今回は、大野氏を軸に細川氏ら議員も含めて山田市長を脅かす新進気鋭の候補者に決まる可能性が高いと見られる。






