12日に八日市文化芸術会館で上映会
【東近江】 地元有志が制作する近江鉄道を題材にした映画「ガチャコン!」シリーズの第4弾「純愛編」が3月に完成、12日午前10時~と午後1時~の2回、東近江市立八日市文化芸術会館(東近江市青葉町)で完成記念上映会が催される。
このほど、制作者らが県庁で記者会見を開き、作品の完成と上映会について発表した。
映画「ガチャコン!」シリーズは、東近江市在住の映画監督ムラヤマ・J・サーシさんと同市を映画で盛り上げようと活動している団体・あいのみ企画室(奥村清和代表)など地元団体が実行委員会を結成し、近江鉄道沿線地域の活性化を目的に、同鉄道を切り口とした様々なドラマを描いてきた。これまで第1弾「親子編」(2022年公開)、第2弾「青春編」(23年公開)、第3弾「ヒーロー編」(24年公開)が制作されている。
今回完成が発表された第4弾は「純愛編」。近江鉄道職員のサヤカは会社や恋人のタケルには秘密で覆面レスラーとして女子プロレスのリングに立っている。サヤカは正体を隠し続けるがタケルとはすれ違っていく。そんなある日、サヤカは悪意記者の目論見により、タケルが自身のファンに拉致されたと勘違いしてしまう。タケルを救うため、戦いに挑むサヤカ。二人の恋の行方は衝撃のラストへ――というあらすじになっている。キャッチフレーズは「恋人の本当の姿を、知りたいですか?」。
同作の撮影は、昨年10月末~11月にかけて、彦根市、東近江市、甲賀市、日野町、草津市、近江八幡市で行われた。近江鉄道も制作に協力。これまでのシリーズでは、駅や沿線が舞台になっていたが、今回は近江鉄道の仕事にも着目し、その一部を劇中で垣間見ることもできる。
出演者は沿線住民によるエキストラも含めて約400人。同シリーズでは、1作目から沿線の県立高等学校の生徒が出演していることも特徴の一つで、今作では県立水口東高等学校演劇部の生徒らも出演する。また、お笑いコンビ「ファミリーレストラン」のしもばやしさん、近江のこかじろうさん、川本勇さんなど県内で活躍する著名なタレントなども多く登場する。
会見でムラヤマ監督は「SNSなどでは『ガチャコン』撮影地の聖地巡礼をしている人も見られるようになってきてうれしい」と語り、「映画を機に、近江鉄道がもっとより多くの人に知ってもらえるようになってほしい」と語った。
上映会は入場無料。問い合わせはあいのみ企画室の奥村代表(TEL090―5251―3376)へ。





