高齢者宅へ押しかけ啓発
一足早い春感じませんか
近江八幡市 総合介護計画案提出
八幡の春の火祭り
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年2月21日(月)第12156号
大人も子どもも楽しめる
木版画 秋山豊英の世界
=27日まで 八日市図書館で=
(湖東・八日市市)
新進版画家として注目されている秋山豊英さん(37)=千葉県松戸市在住=の作品を集めた「新しい木版画の世界・・秋山豊英木版画展」が、八日市市立図書館二階風倒木ギャラリーで開催されている。二十七日まで。
秋山さんは、版画家として世界的に著名な父・巌さん(78)の下で感性を磨き、近年、自分自身の独特な作風に取り組み、東京を中心に個展を開くなど創作活動を続けている。主に、身近な自然や動物をモチーフにした作品が多く、繊細な中にユーモアと温かみのある、子どもから大人までが一緒に楽しめる独特の世界を創り上げている。
今回はこれまでに取り組んでいるシリーズの中から、いきものたちを籐(とう)で編んだ様な立体感のある作品の「AMIAMIシリーズ」を紹介する。
同館では、所蔵する巌さんの作品七点の無料貸出(一か月間)も行っている。
事故に遭わず、お元気で
高齢者宅へ押しかけ啓発
=八日市地区交安協女性部=
(湖東・八日市市)
八日市地区交通安全協会女性部と八日市署は、高齢者の関係する交通事故防止を直接呼びかける交通安全啓発運動を展開している。
バレンタインデー(十四日)に合わせて「おじいちゃん、おばあちゃん、チョコっと気をつけ、交通安全」をキャッチフレーズに毎年実施しているもので、部員と署員が今月いっぱいかけて管内の八日市市、能登川町、五個荘町、永源寺町の高齢者宅約四百戸を一戸ずつ訪問して、交通安全を訴えているもの。
そろいのピンクのジャンパー姿に交通安全のノボリ旗をもって高齢者宅を順番に訪問する部員らは、反射材や交通安全を呼びかけるチラシなどと一緒にチョコレートが入ったお楽しみ袋をお年寄りに「いつまでもお元気で」の言葉を添えて手渡すとともに、外出時や道路横断時などに事故に遭わないための心構えを繰り返し訴えている。
一足早い春感じませんか
蒲生町で盆梅展
=2月下旬以降が見ごろ=
あかね文化センターで開かれている盆梅展
(湖東・蒲生町)
一足早い春を感じさせる盆梅展が、蒲生町あかね文化センターのロビーで開かれている。今回が初めての開催で、町内の愛好家から四十鉢の梅が寄せられた。
種類は、寒紅梅やピンク冬至梅、大杯、野梅、白加賀など早咲きから遅咲きの品種まで様々。まだほとんどの梅がつぼみの段階だが、二月下旬以降は白や紅など愛らしい花が楽しめるという。
同センターに訪れた人は早咲きの冬至梅を見て「白い花がきれいね」と、見とれていた。会期は三月五日まで。
近江八幡市 総合介護計画案提出
4月スタートに向け
制度監視に市民協議会の設置
=市介護保険事業計画等策定委員会=
(湖東・近江八幡市)
近江八幡市の第十三回介護保険事業計画等策定委員会(浅野定弘委員長)が十六日、市総合福祉センター・ひまわり館で開かれ、同市独自の対応策を盛り込んだ同事業計画案をまとめあげ、川端五兵衞市長に手渡した。
同委員会は昨年一月の初会合以来、医療関係者や福祉関係者、市民の代表など十七人の委員がそれぞれの立場から意見や提案、問題点などを出し合い、市が提示する現状報告や市民アンケートを取り入れながら今後に予想される状況に応じた計画案をまとめあげた。
まとめられた内容は高齢者保健福祉計画も含めた「近江八幡市総合介護計画」とするA四版全一四○ページにもおよぶもので、同制度がスタートする平成十二年度から十六年度までの向こう五年間を見据えた計画案を提示し、その後三年ごとに見直しを行うことにしている。
同事業計画書では、制度がスタートする初年度、サービス給付の対象となる六十五歳以上の高齢者は一万○、六四七人で人口の十五・三%、十六年度には一万一、五九二人に増え、人口比率も一ポイント上昇すると予測。要介護認定が増える七十五歳以上では、六・八%(平成十六年度)になり、同人口も四、八二五人になるとの見込みを明示。この増加率をもとにサービス供給事業者が抱える事業量予測は初年度で施設・在宅合わせて約十八億一、○七○万円、五年後の平成十六年度には約三十三億七、七九一万円に膨らむ見込みを示した。
こうした予想される需要と供給のバランスを取りながら計画を進めていくためにサービス体制の整備、充実を図るとともにサービスの質の向上や制度運営の苦情解決体制を確立する必要性を説いている。また、介護認定の公平性や利用者に納得がいく制度運営を進める必要性から解決方法や内容について調査審議する「総合介護市民協議会(仮称)」の設置を提案した。
関心が集まっている六十五歳以上の保険料については、話し合いは行われたが計画案の中には盛り込まれ
ず、委員会の中での協議を踏まえ、市が金額を提示することとした。
市では、この計画案を尊重して保険料等を附記した条例制定議案を三月議会に上程し、四月からの事業スタートをめざすことにしている。
八幡の春の火祭り
観光ポスターで大きくPR
=今年も1000枚作成=
(湖東・近江八幡市)
近江八幡市の春の火祭りで知られる「左義長まつり」と「八幡まつり」の観光PRポスターが作成され、関西、中京地域のJR主要駅や市内外の観光PRセンター、市内各地の掲示板などに張り出された。
市が毎年、観光客の誘致をねらいに製作しているポスターで、市の祭事を代表する二大火祭りの文化価値が高く評価され、湖東地域の奇祭としての存在を広く知ってもらう目的も兼ねている。
ポスターは、B全版の大きさで美しいカラー刷り。昨年度の左義長祭り写真コンクールと近江八幡の四季フォトコンテスト春の部でそれぞれ入賞に選ばれた応募作品を上下に配したデザインで、二大火祭りの勇壮な姿を強調している。
いずれも国選択無形民俗文化財に指定されている歴史深い伝統の祭りで、左義長まつりは三月十一、十二日、八幡まつりは一か月後の四月十四、十五日の二日間催される。





