住民寄付のもち米60キロ使い
東近江子ども家庭支援 ネットワーク会議
「わたしの教育記録」で特選
福島敦子さん迎え文化講演会
滋賀報知新聞(ニュース)平成12年1月26日(水)第12127号
高校入試のシーズン到来
全日制私立で約1万人が受験
=滋賀学園 昨年上回る6・35倍=
(湖東・八日市市)
入試シーズンもいよいよ本番。県内では全日制私立高校七校の入学試験が二十五日に一斉に行われ、九千九百九十三人が志願率五・三四倍の難関に挑んだ。
八日市市建部北町の滋賀学園(森美和子理事長、清田剛校長)でも、県外七人を含む一千二百六十九人(男子五百八十六人、女子六百八十三人)が受験。同校(併願)とウエルネス八日市(専願)の二会場で試験が行われた。
一般注意に引き続き、午前九時半から国語、数学、英語(専願者は以上三科目)、理科、社会(併願者は以上五科目)の試験問題(各四十分)に取り組んだ。二十六日には専願者を対象とした面接が行われる。
今年度から男女共学、普通科一本化となった同校の新年度の受験生は、留学と国英コースがある特進のA類定員四十人に専願十五人、併願四十六人の計六十一人、進学、福祉、生活科学の三コースが設置されている総合のB類が定員百六十人に専願百七十七人、併願一千三十一人の計一千二百八人の二類に分かれる。
志願倍率は昨年の五・七一倍からさらにアップの六・三五倍に。B類は専願だけで定員を上回る厳しい状況となっている。合格発表は二月一日、各出身中学校を通じて本人に通知される。
住民寄付のもち米60キロ使い
ペッタン!広がる友好の輪
=五個荘町で新春お楽しみ会=
(湖東・五個荘町)
五個荘町福祉センターで、このほど在宅障害児らと地域との交流を目的とした新春恒例の「お楽しみ会」が開催された。
お楽しみ会は、歳末たすけあい募金を利用して毎年開かれているもので、今年もこの日を楽しみにしていた親子ら三百人余りが参加し、人気アニメの上映会や手作り工作などで楽しい一日を過ごした。
メインの『おもちつき大会』では、社協職員や一般ボランティアらの協力のもと参加者らが順に杵(きね)を持ってペッタン、ペッタン。つきあがった餅は温かいぜんざいやきなこ餅などにして振る舞われ、参加した子どもたちは自らがついた餅に笑顔で舌鼓を打っていた。
この日つかれた餅米約六十キロは、作年末の歳末たすけあい運動の歳に町内の農家の人たちから寄付された。
虐待の現状と課題を考える
東近江子ども家庭支援
ネットワーク会議
=来月2日 五個荘町で開催=
(湖東・広域)
現代社会の解決すべき大きな問題の一つとして取り上げられる『子ども虐待』について考える「東近江子ども家庭支援ネットワーク会議」(東近江『福祉の地域づくり』推進協議会、東近江地域子育て支援調整推進会議主催)が、二月二日午後一時から五個荘町てんびんの里文化学習センターを会場に開催される。
虐待は子どもの心や体を深く傷つけ、さらには人格形成の大きな影響を与えるなど、人権や命に関わるとして問題視されている。
同会議では、子どもはもとより親をはじめ問題を抱える家庭に対し、関係機関がいかに連携し総合的な支援を行っていくかなど、地域レベルでのネットワークのありかたについて福祉・教育・保健行政関係者や民生委員、警察・医療・学校関係者を対象にした参加者とともに考えていく。
内容は、児童虐待防止協会の平田佳子氏を講師に迎えた基調講演『子ども虐待の現状と課題』に続き、滋賀文化短期大学の山田容氏をコーディネーターに、彦根児童相談センターの福田済氏や小西医院の小西ひとみ氏ら四人の関係機関者をコメンテーターに迎えた事例検討会『援助者として何ができるか』が行われる。問い合わせは県八日市健康福祉センター(TEL22-1300)へ。
日野町鎌掛小の「孫の手隊」
「わたしの教育記録」で特選
=高齢者宅を訪問、家事手伝いなど=
(湖東・日野町)
日野町立鎌掛小六年生の福祉活動「孫の手隊」の記録が、「わたしの教育記録」コンクール(日本児童教育振興財団主催)で特選を受賞し、このほど同小で賞状と記念品、研究助成金(三十万円)が指導教諭の堀春美氏に手渡された。
かゆい所に手が届くようにと「孫の手隊」と名付けられたこの取り組みは、放課後、二人一組で地域の高齢者宅を訪問し、一~二時間身の周りの手伝いをするもの。堀教諭が、児童に高齢化が進んだ地域のことを理解してもらおうと、昨年六月から始めた。
特選を受賞したポイントとしては、レポートに活動目的や子どもと地域の関わり、活動方法を記した上、実践を通して子どもたちが地域に溶け込んでいく過程を鮮明に記録していた点だった。
堀教諭は「子どもたちが日誌に“ボランティアを通して素直になれた““人と接する時間を大切にしていきたい“と記しているのを読んで大変励まされた」と、自分自身も児童たちから多くのことを学んだと話していた。
福島敦子さん迎え文化講演会
「まだ見ぬ自分を信じて」
=3月5日 蒲生町あかね文化センター=
(湖東・蒲生町)
キャスター・エッセイストの福島敦子さんを講師に迎えてあかね文化講演会「まだ見ぬ自分を信じて=私の転職経験談から=」が、三月五日午後一時半から蒲生町あかね文化センターで開かれる。
福島さんは、昭和五十九年に津田塾大学学芸部卒業後、日本航空を経て中部日本放送に入社、昭和六十三年にフリーキャスターとしてNHK「ニュースTODAY」、同「サンデースポーツ」、TBS「スペースJ」キャスターなど担当してきた。現在は、週刊誌「サンデー毎日」の連載「福島敦子のトップに聞く」を手がけている。松江市出身。
講演では、マスコミの仕事を目指しながらも紆余曲折(うよきょくせつ)を経てきた道のりを振り返りながら、「向き、不向きよりも前向き」をモットーに歩んできた経験から夢を持つこと、自分の可能性を信じることの大切さを語る。
入場は無料。ただし、二十六日からあかね文化センターで発行する整理券が必要。一人二枚までの発行で、満席(五百席)になり次第締め切る。問い合わせは同センター(TEL55―0207)へ。





