わたむきの里福祉会「わたむきの里第一作業所」が御下賜金拝受
【日野】 2月23日の天皇誕生日に合わせ、天皇陛下から社会福祉事業に係る施設に対する金一封が下賜される今年度の御下賜金拝受施設として日野町上野田の社会福祉法人わたむきの里福祉会「わたむきの里第一作業所」が選ばれ、このほど、県健康医療福祉部の小嶋栄子次長から同法人の野崎正治理事長と酒井了治施設長に伝達された。
同施設は、1981年から同町で「わたむき共同作業所」として事業を開始。40年以上にわたり、企業からの請負業務や自主製品の製作販売などを行ってきた。2007年から、障害者自立支援法による新事業体系に移行、就労移行支援事業や就労支援B型事業に取り組んでいる。現在、同施設では近隣市町の企業の下請けや自主製品の製造販売に加え、日野町から委託を受けた高齢者への配食サービスなども行っており、地域生活に密着した共生社会づくりに寄与している。
県庁で行われた伝達式では、小嶋次長から野崎理事長と酒井施設長に表彰状と御下賜金の金一封が贈られた。小嶋次長は「施設のこれまでの努力が今回の栄誉につながった。これを機に今後とも施設を利用する人たちのため、より一層の尽力をお願いしたい」と祝意を述べた。
伝達式後、滋賀報知新聞のインタビューに対し、野崎理事長は「これまで、愚直に施設利用者の力が地域の力となれるように取り組んできた。今回の栄誉に浴することができたことを誉れに思う」と語り、酒井施設長は「これからも利用者と一緒により一層の地域づくりに励んでいきたけるよう、今回賜わった御下賜金の使途を検討していきたい」と語った。
直近5年間の県での御下賜金の状況は、20年に社会福祉法人六心会特別養護老人ホーム「清水苑」(東近江市)、21年に社会福祉法人慈水会「めぐみ保育園」(彦根市)、22年に社会福祉法人布引会特別養護老人ホーム「玉園ハイム」(東近江市)、23年はなく、24年に社会福祉法人椎の実会「秦川保育園」(愛荘町)の各施設が拝受している。






