紙きっぷ廃止、現金で乗るには?
特殊割引乗車券とシルバーパスは継続
【東近江など】 近江鉄道では3月1日から、JR西日本の交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」の利用が開始されるのに伴って、ICOCAでスムーズに乗り降りできるほか、紙きっぷの販売が終了するなど乗降方法が大きく変わる。そこでICOCAと現金の乗降方法について同社に聞いた。
■ 無人駅の乗降は車内の入出場機で■
ICOCAは乗車時と降車時に、各駅や電車内に設置された入出場機にICOCAをタッチすると、乗車区間の運賃が自動的に精算されて支払いができる。
乗車方法は、全駅に設置してあるIC改札機(入場用)のカードリーダーにICOCAをタッチする。
降車方法は、(1)主要4駅、(2)朝の通勤・通学時間帯の利用客が多い駅、(3)無人駅―で方法が異なる。
(1)主要4駅の彦根、八日市、近江八幡、貴生川駅で降りる場合は、駅に設置してあるIC改札機(出場用)のカードリーダーにICOCAをタッチする。
(2)に該当する駅は、▽本線=米原、フジテック前、彦根口、高宮、スクリーン、多賀大社前、愛知川、日野、水口、水口城南、▽八日市線=新八日市、武佐の計12駅で、時間帯によって降車方法が異なる。
まず朝のラッシュ時は、駅設置のIC改札機(出場用)のカードリーダーにICOCAをタッチする。
その他の時間帯は、進行方向前寄りのドアのみが開き、電車内に設置してある出場機にICOCAをタッチする。
(3)の無人駅は、進行方向前の車両の前ドアまで移動し、電車内に設置してある出場機にICOCAをタッチして降りる。(1)、(2)以外の駅が該当する。
■ 現金での乗降は整理券方式に■
一方、現金で乗降する場合は、整理券の方式に統一する。具体的には紙きっぷを販売していた主要4駅(彦根、八日市、近江八幡、貴生川)では、駅設置の整理券発行機から整理券を取り、そのまま乗車し、降りる時に整理券と運賃を支払う。
その他の駅の乗降は、これまで通り、乗る時は電車内の整理券発行機から整理券を取り、降りる時は車両前ドアに移動して整理券と運賃を運賃箱に入れる。
ただし、紙きっぷは廃止されるが、特殊割引乗車券(身体障がい者割引、知的障がい者割引、精神障がい者割引など)は引き続き、駅係員のいる駅で販売する。
また、高齢者向け会員証「シルバーパス」も引き続き利用でき、1乗車につき100円で乗車できる。






