「山菜の王様」と呼ばれる春の味覚、タラの芽の出荷が、県内主要産地の東近江市永源寺地区で最盛期を迎えている。
東近江市山上町の出荷作業所では13日、JAグリーン近江の「永源寺タラの芽生産部会」(11軒)の会員が、早朝に収穫したばかりのタラの芽を規格ごとに選別し、パック詰めの作業を行っていた。
同地区では10年以上前から、冬の農閑期の所得向上のため栽培をはじめた。路地ものは4~5月に市場に出回るが、永源寺地区ではタラノキの苗木をハウス栽培し、12月中旬から出荷している。京都や大津の青果市場に出荷するほか、JAグリーン近江の直売所「きてか~な」(近江八幡市多賀町)で50グラム340円~400円で販売している。4月上旬頃まで。
寺田幸雄さん(72)は、「天ぷらにすると、独自の苦味とほくほくした食感が楽しめる。春の味覚を一足早く楽しんで」と話していた。







