新イベント名称「FEST.INAZUMA」で新たな魅力発信へ
【県】 歌手で県ふるさと観光大使の西川貴教さんがこのほど県庁を訪問し、昨年9月20日、21日に烏丸半島(草津市下物町)で開催した「イナズマロックフェス2025」の収益の一部を琵琶湖の環境保全に生かすため、県の「滋賀応援寄附」へ寄付した。
西川大使は2008年に同大使に就任、「音楽を通じて地元にお返しがしたい」と翌年の09年から草津市の烏丸半島を会場に「水の未来に声をあげろ!」をスローガンとした同フェスの開催に取り組み、毎年収益の一部を同寄附のうち「美しい琵琶湖を守ろう!」の使い道を選んで寄付を続けてきた。
今回、西川大使は同フェスの収益から250万円と現地募金箱から13万3560円の合計263万3560円を寄付。これにより、同フェス収益関連からの県への寄付は累計で約4500万円となった。
寄付贈呈式は知事室で行われた。
三日月大造知事に寄付目録を手渡した西川大使は「イナズマロックフェスは音楽イベントだが、地元のお祭りを作ろうという意味も込めて取り組んできた。これからさらに内外に滋賀県の歴史や人々のつながりを発信していきたいと考え、今年から名称を『FEST.INAZUMA(フェスト・イナズマ)』に変え、より多様な発信ができるイベントとして取り組んでいく」と報告した。
県からは寄付に対するお礼の品として信楽焼の馬の置物と昨年「第15回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」(一般社団法人中央酪農会議主催)で最優秀賞となる農林水産大臣賞を受賞した山田牧場(甲賀市信楽町神山)に併設されている乳製品の製造販売を手掛ける「カーサビアンカ」が製造した県産チーズが西川大使に贈られた。
さらに、県がこの度、キャラクターを活用した観光振興と魅力発信を図ることを目的に設けた滋賀県観光PRキャラクター制度第1号として、西川大使のマスコットキャラクター「タボくん」が選ばれたことも発表され、三日月知事からタボくんに委嘱状が贈られた。
三日月知事は「頂いた寄付は琵琶湖の保全・活用のために使わせてもらいたい」と述べた。また「タボくん」を県観光PRキャラクターに委嘱したことに対し、「タボくんを第1号に、これからいろんなキャラクターを任命してみんなで県の観光を盛り上げていきたい」と期待を語った。
今年の「FEST.INAZUMA」は9月19日~21日の3日間、烏丸半島で開催される予定となっている。









