【東近江】 近江鉄道の全線が1日100円乗り放題で、約50のイベントで沿線を盛り上げるイベント「ガチャフェス」が12日開催され、各地は大勢の訪問客でにぎわった。
当日の乗降客は、昨年を上回る2万4千人(昨年1万9千人)。これについて近江鉄道の広報担当者は「今年は天候に恵まれたうえ、各地で子ども向けのイベントが多く開かれたため」としている。
八日市駅のプラットホームでは、上下線の車両が発着するたびに大勢の家族連れなどの乗降客で混み合った。
小学生の息子と電車待ちの甲賀市の山中秀人さんは、「近江鉄道はたまには乗りますが、ガチャフェスは初めて。人が多くて驚きました」と話していた。
中心市街地活性化の拠点施設「SATSUKI―RO」ではマルシェが開かれ、手づくりの小物や軽食が販売されていた。
会場では東近江市が米の消費拡大のキャンペーンとして、県オリジナル米のきらみずきでつくったおにぎりを振る舞ったところ、来場者から「新米はおいしい」と好評で、昼前に約1時間で300個(3升分)が終了した。
国産最古級の電気機関車「ED31形4号機」が保存・展示されているED31―4パーク(旧近江酒造敷地)では、来場者が実際に機関車に乗ったり、園児の塗り絵展を見学していた。
栗東市から子連れで訪れた高田夏帆さんは「初めて近江鉄道に乗車しました。思ったより栗東から近いと感じました」。娘の結月ちゃん(小学2年)は「電気機関車は格好良かった」と、弟の絢斗くんと共に笑顔だった。









