がんと向き合うきっかけに 11日~12日 大学中庭で開催
【大津】 学生が主体となり、地域全体でがんと向き合い、がん患者とその家族を支え、がん制圧を目指すチャリティー・イベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2025滋賀医科大学」(主催・リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学実行委員会、公益財団法人日本対がん協会)が11日正午から12日正午までの24時間かけ、大津市瀬田月輪町の同大学中庭で実施される。
「リレー・フォー・ライフ」は1985年アメリカから始まり、現在36か国、国内約50か所で実施されているチャリティー活動。
県では2014年に近江八幡市沖島町の休暇村で初開催され、16年以降は同大学に会場を移して年に1回開催しており、学生が主体となって実施しているのは同大が全国唯一となる。
今年度のイベントで行われる企画は次の通り。
▽「夜通し続くリレーウォーク」=参加者がたすきをつないで同大中庭を夜通し歩き、「がん患者は24時間がんと向き合っている」という思いを共有、明日を生きる勇気を分かち合う。誰でも参加可能。
▽「ルミナリエセレモニー」=メッセージをつづった「ルミナリエバッグ」を点灯、詩の朗読を行い、がんで亡くなった人を偲ぶ。
▽「学生企画」=参加者同士の交流会「かたりば」や希少がんやがん患者を支える支援者について学ぶ啓発活動を行うほか、実行委が会場にレモネードスタンドを開設する。
▽「ステージパフォーマンス」=琵琶湖リハビリテーション専門職大学客員教授の垰田和史氏の講演会「がん患者さんの仕事と治療の両立支援について」の他、楽器演奏やダンスなどが行われる。
▽「ブース」=がん相談、アロマセラピー、キッチンカー(11日午前11時~午後5時)などを予定。
このほど同大医学部3年生で同実行委の藤原りこ委員長と同3年生の大谷香暢さんが県庁で記者会見を開き、イベントをPRした。藤原委員長は「イベントを通じ、若い世代ががんについて向き合えるきっかけになれば」と期待を語った。
当日の入場は無料だが、同委では参加協力金として任意で一般1000円、大学生500円(がんサバイバーと高校生以下は無料)の寄付を募っている。グッズなどの売り上げは全額が日本対がん協会に寄付される。






