「ベホマル」の西原麻友子さん「女性のチャレンジ賞」受賞
【草津】 二酸化炭素を吸収するプラスチック「DACプラ」の開発と実用化に向けた研究を進めている草津市野路1の企業「ベホマル」の西原麻友子代表が6月29日、内閣府の「女性のチャレンジ賞」を受賞した。このほど、西原さんが県庁で岸本織江副知事を表敬訪問し、受賞と取り組みについて報告した。
内閣府では、様々な分野においてチャレンジすることで輝いている女性個人、女性団体・グループとそのようなチャレンジを支援する団体・グループを顕彰し、男女共同参画社会の実現に向けた機運を高めることを目的に、2004年度から毎年、6月23日~29日の男女共同参画週間に合わせ、起業やNPO、地域活動など様々な活動を通じて社会解決を目指すチャレンジ、新たな分野に活躍の場を広げるチャレンジなど、身近なモデルになると思われる女性個人、女性団体・グループを表彰する「女性のチャレンジ賞」などの大臣表彰を実施している。
西原さんは、大手電子部品メーカーの研究職として勤務した後、「美しい地球を守りたい」という夢の実現のため、22年に「ベホマル」を創業。空気中のCO2を吸収するプラスチックの研究開発、製造販売のスタートアップ企業として様々な業界から注目を集めている。23年からは立命館大学とも共同研究を開始、同大学が新規事業の創出・育成を目的に学内に設置している起業家向けの施設「BKCインキュベーター」に事業所を設け、事業を展開し、24年には個性的な事業の展開やコラボレーションの可能性などが高く評価された女性社長を表彰する「J300アワード」(主催・コラボラ)で県からは初となる大賞を受賞した。
西原さんから話を聞いた岸本副知事は「ものづくりの分野でスタートアップした滋賀県の女性が初めて受賞されたことは、続きたいと考えている人たちにとって励みになる。とても心強い」と述べ、受賞を祝った。
西原さんは「これからも研究・開発した成果を少しずつ広めていければ」と述べている。






