一般会計1億6452万円追加補正 八幡西中校舎改修工事に着手
【近江八幡】近江八幡市の6月定例市議会が6日に開会され、市当局から予算関係1件、条例関係4件、その他7件の計12件議案、報告案件6件が提案され、審議に入る。
会期は27日までの22日間で、17日~19日まで個人質問、20、23、25日に各常任委員会が開かれる。
予算関係の一般会計補正予算案は、1億6452万5千円を追加し、総額531億7736万2千円に増額する。
主な追加補正の内容は、八幡西中学校施設整備のための仮説校舎設備工事およびプール解体工事費等に1億5008万4千円、北里学区認定子ども園施設改修工事の工期延長に伴う管理委託費の追加220万2千円、中小森町自治会の子ども神輿製作費の助成250万円、学校給食センターの施行業者に対する訴訟費用705万8千円となっている。
八幡西中学校施設整備事業は、今年度から4か年計画で進めるもので、今年度は、第一期の公共下水道接続と仮設校舎の排水工事、仮設校舎のための先行電気工事、プール解体工事、仮設校舎設計と建設に着手する。仮設校舎は来年6月完成予定。
北里学区認定こども園の施設整備事業は、園を運営する民間事業者に旧市立看護専門学校の施設を貸与するために市が改修しているもので、今年1月に判明した講堂屋根の雨漏りの改修工事により4か月の工期延長が必要になったため。来年10月の開園予定に影響はないとしている。
学校給食センターの訴訟は、施設が完成した(2013年7月)3年後ごろから給湯管の水漏れ、配水管の詰まり、蒸気配管からの蒸気漏れ等の不具合が発生。市が原因を調査したところ、ピット内の容積に比べて排気量の不足が原因で蒸気管に発生した結露により、管内に錆が発生して劣化が進み、腐食部分から漏れた蒸気が吸水配管にあたり抜け落ちが起きていたことが分かった。
市は、学校給食に影響が出ないように補修と対策を講じてきたが、施設完成後から10年でこのような劣化が進むことは考えにくいことから瑕疵担保期限(10年)が切れる直前の2023年7月、工事を請け負った共同企業体3社に対し修繕費等、応分の負担を求める民事調停を簡易裁判所に申し立てた。その後、調停が行われたが、3社のうち2社との調停が進まず解決に至らないため、3社に対し改修費の半額にあたる8千万円と利子、訴訟費用の負担を求める民事訴訟を大阪地方裁判所に起こすための弁護士費用を計上し、議会の議決を求める。
このほか、9月にリニューアルオープンする文化会館の使用料を定めた条例の一部改定、安土コミュニティエリア造成工事請負契約(22億7695万9300円)の議決、文化会館改修工事費を7506万4千円増額し総額8億5386万4千円とする議決などがある。






