グランドソフト、本番さながら熱戦
【東近江】 今秋の全国障害者スポーツ大会に向けて、期間中、東近江市で実施されるグランドソフトボールのリハーサル大会が25日、総合運動公園布引多目的グラウンドで開催され、滋賀と三重、愛知、静岡4県のチームが熱戦を繰り広げた。
総合運動公園布引多目的グラウンド
グランドソフトボールは、ソフトボールのルールをもとに視覚障害のある人のために考案されたスポーツで、ハンドボールのようなボールを使う。中には鈴などは入っておらず、ボールの転がる音だけを頼りにプレーする。1チーム10人で、全盲選手が投手を、弱視選手が捕手を務める。
開会式の選手宣誓では、滋賀県チームの田中宏明主将が「これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを胸に一つ一つのプレーにベストを尽くし、最後まで仲間とともに輝き続けることを誓う」と力強く述べた。
試合では、捕手が手を叩いて投手に合図を伝え、投手は音のする方へボールを転がし、打者は転がる音を聞いてバットを振っていた。
攻撃側のベンチからはヒットが出れば「ナイス・バッティング」などと声援が上がり、守備側もライナーの打球をキャッチするファインプレーも飛び出すなど、スピード感と迫力のある熱戦が繰り広げられていた。
この日は雨で試合開始時間が繰り下げられたため、決勝と3位決定戦が実施できなかった。よって決勝進出の2チームを優勝、残る2チームを3位とした。結果は次の通り。
▽ 優勝=滋賀県、愛知県、▽3位=三重県、静岡県






