廃校となった木造校舎の改修と支援体制の磐石化へ
【長浜】 長浜市余呉町上丹生で廃校となった小学校の木造校舎を活用し、不登校の子ども・若者らの自立支援に取り組んでいる特定非営利法人「子ども自立の郷ウォームアップスクールここから」では、現在、旧校舎の改修を行うための資金を募るクラウドファンディングを実施している。
同法人の唐子恵子代表らがこのほど県庁で記者会見を開き、広く協力を呼びかけた。
同法人では、学校や家庭のしがらみから離れ、自然豊かな環境で共同生活を送ることで、子ども・若者各人のペースに合わせた成長を促すこと目的に、2006年から活動を開始、これまで100人以上の自立をサポートしてきた。
活動は、利用者が4泊5日の寄宿生活を行いながら、ものづくりや野外活動に取り組み、同法人が進学や就労の支援も行っている。
活動場所となっているのは1949年に建立された木造2階建ての校舎。これまで利用者らの心の拠り所として親しまれてきたが、経年により老朽化が進み、雨漏りや雪による破損が目立つようになってきた。
唐子代表は「施設を必要とする子のためにも、安心できる居場所を守るためにも、なんとか建物を存続していきたい」と語る。
クラウドファンディングの目標金額は500万円。使途は校舎修繕費、除雪機購入費、人件費などに充てる。4月15日~6月30日までの期間で実施し、支援金額は3000円、5000円、1万円、3万円、5万円、10万円のいずれかから。また、支援者には支援金額に応じたリターンとして、お礼の手紙、手作り箸置き、陶芸マグカップ、活動冊子の配布、校舎への名前掲載、報告会への招待、ものづくり体験プランなどを予定している。
今月19日現在で249万円の支援が集まっている。同法人では、今後、クラウドファンディング募集終了後には、リターンの実行と支援体制の磐石化とさらなる充実化を次図るとしている。
支援プラットフォームはクラウドファンディングサイトのCAMPFIRE(文末二次元コード参照)。また、同法人の銀行口座への直接振込でも支援できる。詳細の問い合わせは同法人事務局(TEL0749―86―3578)かメール(cocokara1570@gmail.com)へ。







