【草津】 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)はコロナ禍の影響や陰圧水槽の破損により閉鎖していた水族展示室の「ふれあい体験室」コーナーを先月22日からリニューアルして再開した。
従来、同コーナーでアメリカザリガニなどの生き物を手に取って観察できたプール型水槽展示は、今回の再開に伴い、メダカやドジョウ、エビなど身近な自然の生き物の様子を間近に見ながら生き物の習性や現在起きている問題をメインに紹介する展示へと更新。一般的な川や水路では上から魚を見ることが多いことから「上から見比べてみる展示」となり、水面上からの魚見分け方なども紹介している。また、エビなど一部の生き物には触れることもできる。
一方、同コーナーに設置されていた窓から中の水に触れられた水槽は破損のため交換され、代わりに複数の小型水槽を並列したシステムを導入。これまで展示が難しかった、保護増殖センターで繁殖に取り組んでいる希少種の稚魚を観察できるようにした。さらに、水槽横に飼育員の作業スペースを設置し、水族展示室維持管理作業の一部を見ることができ、水族飼育員の業務についても紹介している。





