「子どもたちの学びのために」東近江市こども未来夢基金として
【東近江】 人材派遣業や電子部品検査などを手がける日本興産(本社・東近江市林田町)はこのほど、東近江市が積み立てる基金「東近江市こども未来夢基金」に100万円を寄付した。
同基金は、同市の次代を担う子どもたちが未来に夢と希望を持ち、豊かな心を育む事業への活用を目的としたもので、寄付金の同額を市が支出し、2倍の金額を積み立てる基金。基金はこれまでに、4カ月児健診時の赤ちゃんに絵本をプレゼントする「ブックスタート」事業や、市内小中学校の図書の充実を図る「こども未来夢文庫」の設置などに活用されている。
日本興産はこれまでにも、2003年、08年、23、24年に同基金に100万円を寄付。20年から22年にかけては、新型コロナウイルス感染症予防対策事業にと各年100万円を寄付し、社会功労感謝状が同市から贈られた。
この日、日本興産の石川譲社長(38)が市役所を訪れ、東近江市の小椋正清市長に寄付金が手渡された。
小椋市長は「毎年、心から感謝している。しっかりと活用していく」と述べ、石川社長は「自分も子どもがいる身。未来ある子どもの重要性を実感している。取り組みに賛同する企業を増やしていくためにも、寄付の継続に意味があると思っている。子どもたちの学びにつながるものに活用してもらえたら」と思いを話した。
なお、昨年度は同基金に個人や企業から計150万2675円の寄付があり、ブックスタート事業に57万4200円、こども未来夢文庫事業に62万円が活用された。






