一式町の松吉さん
【東近江】 東近江市でガス会社を営む松吉伸さん(82)=同市一式町=のもとに、東日本大震災のボランティア活動を通じて交流が続く宮城県南三陸町から今年も特産品の生わかめ20袋が届いた。生わかめは東近江地域の介護施設などに寄贈予定で、21日には特別養護老人ホーム万葉の里(竜王町山之上)に届けられた。
松吉さんは、震災があった2011年の翌年から現地で炊き出しなどを行うなど被災地ボランティアとして同町を訪れ、また、米が不足していた当時の仮設住宅に義援米を5年間(総量約3300キロ)送り続けてきた。その後も送り主であった関係者とは毎年新米を送るなど交流が続き、今年で14年目。その返礼品にと地元の特産品が松吉さんのもとに届けられるという。
震災を風化させないようにと、届いた特産品は東近江地域の介護施設などに毎年届けている。今年も東近江市、竜王町、日野町の20施設に生わかめ1袋ずつを届ける予定だ。
善意を受けとった万葉の里施設長の角光治さんは「生わかめ特有の香りや食感がおいしいと利用者さんからも好評です。毎年の寄付に感謝です」と話す。








