同町が災害廃棄物処理について企業と協定を結ぶのは4件目
【竜王】 竜王町は17日、県産業資源循環協会と「災害廃棄物の処理などに関する基本協定」を締結した。
協定は、琵琶湖西岸断層帯、南海トラフ地震などの震災や台風、豪雨による水害などの大規模な災害の発生により、竜王町が大量災害廃棄物の対応困難となったとき、災害廃棄物の処理体制充実をはかり、災害廃棄物の処理を円滑に実施できるよう災害廃棄物の処理支援を目的に締結。
具体的には、(1)災害廃棄物の分別、撤去、積み込み作業に関すること、(2)災害廃棄物などの収集運搬に関すること、(3)災害廃棄物などの処分に関すること、(4)災害廃棄物などの仮置き場の管理などの協力に関すること――を支援協力する。
町が災害時の廃棄物処理について企業と協定を結ぶのは4件目で、同協会が県内自治体と同内容の協定を結ぶのは6例目。
西田秀治町長は「近年、日本各地で大規模災害が毎年のように発生している。竜王町においても、2017年の台風21号では増水した河川の水流などにより集落内外に堆積した大量の稲わらを災害廃棄物として処理した。水害の発生により町で大量災害廃棄物の処理が困難になることが懸念される中で、処理体制の充実を図る今回の協定は大切なもの。町の防災力向上にもつながる」と話していた。
木下茂会長は「いつどこで災害が発生するかわからない状況。自然災害の発生時には、早急な地域住民のライフライン回復の一助となる取り組みを進めている。本協定の締結により、有事の際はスムーズな連携体制を構築し、地域社会の復興、安全安心な暮らしに寄与したい」と語った。








