アルプススタンドに一体感
【東近江】 3月に開かれた第97回選抜高校野球大会に出場した滋賀学園が、大会本部が選考する応援団賞の優秀賞に選ばれ、このほど記念盾が同校に届けられた。
春の甲子園に8年ぶり3度目の選抜大会出場を果たした滋賀学園は、昨年夏の甲子園ではベスト8の快進撃を見せた一方、応援団の「キレキレダンス」が話題を呼んだ。伝統を引き継いだこの春も曲やダンスをバージョンアップさせて選手を後押し。球場も大いに沸かせた。
この日、同校で行われた表彰式には、応援団を率いた野球部員をはじめ、ジャズオーケストラ部やチアリーディング部の部員が出席。毎日新聞の藤田文亮大津支局長から野球部員で応援団長の松田虎太朗選手(2年)に記念盾が手渡された。
藤田支局長は、大会本部からの受賞理由として「創意工夫の応援でアルプススタンドに一体感をもたらしていた。劣勢の中でも選手を鼓舞し続け、はつらつとした姿を見せてくれた」と伝えた。
また、「応援団に対するカメラの数は一番多かった。メインになれなかった人がどういう役割を果たすのかを示してくれた。ジャズオーケストラ部の曲やチアリーディング部のダンスもスタンドで異彩を放っていた。トータルで評価された部分だと思う」とたたえた。
受賞を受け松田選手は「応援団全員が全力で応援に力を込めていた。賞という形で評価されてうれしい。これからも練習に打ち込み、この夏もう一度甲子園を目指したい」と話した。
ジャズオーケストラ部の藤村航己さん(3年)は「選手たちを応援できてよかった。新しく工夫した部分もあり評価されてうれしかった」と話し、チアリーディング部の高木愛來さん(2年)も「応援の力を伝えることができてよかった」と笑顔を見せた。
なお、応援団賞の最優秀賞には壱岐(長崎)、優秀賞には日本航空石川(石川)、東洋大姫路(兵庫)が選ばれている。









