8日 大津市生涯学習センターで
【大津】 「原発のない社会へ 2025びわこ集会」が8日、大津市本丸町の市生涯学習センターで行われる。
同集会は、2011年の東日本大震災の発災を受け、翌年の12年に「原発のない社会を作ろう」と市民団体や労働組合など約100団体らが集まって実行委員会を結成、毎年、震災の起こった3月11日の付近で開催し、滋賀県から原発のない社会の実現に向けたメッセージの発信を継続している。
今年は、「美浜・高浜の老朽原発は、ただちに廃炉にせよ!すべての原発を再稼働するな!廃炉にせよ!」をテーマに掲げて開催する。
参加協力券は500円。当日は午前10時30分~、同センター大ホールで2014年5月21日に福井地方裁判所の裁判長として大飯原発3・4号機の運転差し止め判決と15年4月14日に高浜原発3・4号機の運転差し止め仮処分決定をした樋口英明氏と原発が乱立する福井県の現状を追った22年のドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」(監督・脚本=小原浩靖氏、配給・宣伝=KプロジェクトENTER the DEE)を上映する(鑑賞料別途500円)ほか、同時刻から3階301・302会議室で医師で福井原発訴訟を支える会の福田章典氏による「福田章典医師に聞く安定ヨウ素剤の使用法」(資料代別途300円)や303会議室で福島県出身で震災後に滋賀県へ移住してきた青田恵子さんによる布絵展を実施する。
午後1時からは樋口氏を講師に招いた講演会「地震と原発―私が原発をとめた理由」を行い、午後2時から集会をスタート。脱原発首長会議から前米原市長の平尾道雄氏と立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党の各代表者らが連帯あいさつを行い、福井原発訴訟団(滋賀)の弁護団長を務める井戸謙一氏による原発問題に関する基調報告などを行う。
その後、集会アピールを実施し、午後3時15分頃から同市打出浜のOh!Me大津テラスに向けてデモ行進を実施する。
県庁で記者会見を開いた同集会実行委員会は「コロナ禍を経て、県レベルで運動を継続しているのは滋賀県だけ」とし、「さらに大きく運動を盛り上げ、母なる琵琶湖を守り、命と暮らしを守っていく集会にしたい」としている。






