着工記念式を実施
【大津】 県が2027年12月の供用開始を目標に大津港前の県有地(大津市浜大津5)で整備を進めている新しい県立琵琶湖文化館の建設着工記念式がこのほど催され、県と建設主の琵琶湖C&S、設計・監理者の安井建築設計・隈研吾建築都市設計共同企業体、施工者の大林組・笹川組建設工事共同企業体の各代表者らが参列した。
同館は1961年に開館した。国宝をはじめ、貴重な文化財を収蔵しているが、老朽化などに伴い2008年から休館、敷地も新たに、「近江の文化財で“つなぐ”“ひらく”未来の滋賀」を基本理念に、県の文化財を保存・継承・活用・発信する中核拠点として新設することになっている。
建設予定地で行われた式典では、地鎮行事などが執り行われ、参列者が工事の安全を祈念した。
記念式後、記者団の取材に応じた同館の大橋光広館長は「いよいよ工事が始まる」と喜び、「文化財の収蔵や展覧のほか、地域の文化財のサポートや文化観光についても取り扱う施設にしていきたい」と期待を語った。
また、事業者を代表して取材に応じた琵琶湖C&Sの田村和彦代表は「着工と同時に開館後の準備もスタートする。工事期間中から地域の皆さんと機運を盛り上げていきたい。県内外から訪れる人が楽しめる施設になれば」と述べた。






