24日 しがぎんホールで
【大津】 関西を中心に活躍する注目の若手木管五重奏団「もぐもぐくいんてっと」が24日、しがぎんホール(大津市浜町)で「フランス音楽のいろどり」と題した初のコンサートを行う。同コンサートはしがぎん経済文化センターが創立40周年を機に、初めて実施したアーティストからの応募企画を実現する事業の第1弾でもあり、同団のメンバーらは「1回目にふさわしい音楽になるように頑張りたい」と意気込んでいる。
同団は、栗東市出身のファゴット奏者・児玉桃歌さんを中心に、関西の大学で音楽活動をしていた5人がメンバー。元々、2020年に近畿圏の大学内オーディションで選抜されたグループによる室内音楽演奏会「アンサンブルの夕べ」に出場することを目標に、京都市立芸術大学の同級生だった児玉さんらで結成。翌年の同演奏会に出場したが、22年、卒業に伴いメンバー1人が音楽とは異なる進路へ進み、児玉さん、ホルン奏者の竹谷天音さん、オーボエ奏者の大上穂花さん、フルート奏者の俵啓乃さんの4人となったところへ、大阪教育大学で活動していたクラリネット奏者の藤原涼さんが加わり、新たな五重奏団として活動を継続させた。現在、それぞれが音楽活動を展開しながら、不定期に団による演奏会を実施。昨年は第8回ドルチェ楽器アンサンブルコンクール大阪大会で部門最優秀賞となるドルチェ賞を受賞するなど、活動に注目が集まっている。
今回、同センターが昨年度公募していた「しがぎん・アーティスト協働企画募集」に児玉さんが応募。6組の応募があった中から「若手実力派の木管アンサンブルへの期待」などから1回目の企画に選ばれた。
このほど、同団の竹谷さん、児玉さん、藤原さんが県庁で記者会見を開き、演奏会をPRした。メンバーらは「みんなが真剣に音楽に向き合った結果、豊かな響きを生み出せるのが私たちの魅力。滋賀県では初の演奏会なので、聞いてくれた人がまた聞きたいと思ってもらえるような音楽を届けたい」と語った。
当日は大津市出身のピアニスト・大槻夏子さんもゲスト出演する。演奏曲はドビュッシー「喜びの島」、「前奏曲第1集より『アナカプリの丘』『沈める寺』」、ブルドー「プルミエ・ソロ」、ビゼー「オペラ『カルメン』より」、イベール「木管三重奏のための5つの小品」、ベッファ「five o'clock」、プーランク「木管五重奏とピアノのための六重奏曲」。
チケットは一般3000円、学生2000円。申し込みは同センターホームページ(https://www.keibun.co.jp/)から。問い合わせは平日の午前9時30分~午後5時の時間帯に同センター(TEL077―526―0011)へ。






