「安全安心なまちづくりへ」きょうから業務開始
【東近江】 昨年5月から建て替え工事が行われていた東近江市宮荘町にある東近江警察署の五個荘交番がこのほど完成し、きょう24日から新交番庁舎での業務がスタートする。
旧の庁舎は、1984(昭和59)年に竣工したもので、五個荘地区にあった3つの交番が2007(平成19)年に統合して以降も使用されてきた。国道など交通の要所や観光地などの治安維持を守る拠点として約40年間役割を果たし、今回、老朽化などを理由に新庁舎の建設が決まった。
新庁舎は、木造2階建て(延床面積は約143平方メートル)。旧庁舎と同じ敷地内に建設。1階に事務室や相談室、2階に会議室・多目的室などがあり、バリアフリーや男女別の仮眠室などを新たに設けたほか、災害時の活動拠点として機能を果たすため、停電対策に非常用電源回路や携帯型発動発電機も設備した。勤務する警察官は7人で、2~3人1組で24時間体制。
また、建築木材には滋賀県産の木材、びわ湖材を使用。外壁には「KOBAN」「POLICE」の文字を取り付け、観光客にも分かりやすくした。総事業費は約5790万円。
竣工後に開かれた内覧会には、警察署員や地元の団体など関係者約25人が出席した。
同署の吉田隆史署長から五個荘交番の沿革が伝えられた後、交番勤務員を代表して出口翼巡査部長が「職責を自覚し、誇りと使命感を胸に、積極果敢に警察活動を展開し、犯罪のない安全安心なまちづくりを目指し、精一杯職務にまい進することを誓う」と決意表明した。









