成人の誓い「誰もが安心して暮らせる故郷に」
【東近江】 20歳の門出を祝うとともに、自覚と抱負を心に刻む東近江市成人式の記念式典が12日、八日市文芸会館で開催され、振り袖姿やスーツ姿の新成人540人で華やいだ。
式典のオープニングは、中学校の恩師や市内施設からのお祝いの言葉を収録したビデオメッセージが放映され、出身校の映像が流されるたびに、会場から歓声が上がっていた。
小椋正清市長は式辞で、「みなさんの成長とともに歩んだ東近江市は市制施行20周年を迎えます。この20年間、温かく見守り、時には厳しく育てていただいたご家族や諸先輩の方々に直接感謝の気持ちを伝えてください」と述べた。
また、「新成人はこれからの社会を担うかけがえのない存在です。常に前向きに目標を掲げ、困難があってもそれに立ち向かう強い意志と情熱をもって未来を切り開いてほしいと思います」とエールを送った。
そして大切にしてほしいこととして、(1)自分の未来をしっかり見すえてほしい、(2)大人としてしっかり社会に参画してほしい、(3)豊かな人間関係を築いてほしい―の3点を挙げた。
続いて同じく成人を今年迎え、箱根駅伝で駒澤大学の復路優勝、総合準優勝に貢献した船岡中学校出身の安原海晴さんが市長から紹介された。壇上に上がった安原さんは「感謝の気持ちを忘れず、日々精進してゆきたい」と抱負を語った。
「成人の誓い」では、新成人でつくる成人式実行委員会委員長の岡田真貴さんが「この故郷を誰もが安心して暮らせるよう、努力してゆきたい」と、自覚と責任をもって社会に貢献することを誓うと述べて背筋を伸ばした。
記念ステージでは、東近江市出身で五個荘地区を拠点に活躍するプロ和太鼓奏者の細田佳揮さんと、県出身のプロフルート奏者の土佐友理咲さんらが演奏を披露し、和太鼓の勇壮な響きとフルートの優美な音色が参加者を魅了した。
このあと、「翔べ!未来へ!」の判じ文をあしらった祝新成人20畳敷東近江大凧の飛揚が、聖徳中学校グラウンドが行われた。この日は、降雪でグラウンドコンデションが不良のため、新成人による飛揚は取りやめ、お清めの儀式のあと、大凧保存会らが引き手となって行われた。












