選挙、国スポ、防災、記念周年 節目の年に決意新た
【東近江】 琵琶湖上で新年の賀詞を交歓する第40回びわ湖新年互礼会(滋賀報知新聞社、滋賀中部政経文化懇話会主催)が9日、観光外輪船ミシガンで開かれた。三日月大造知事をはじめ、各自治体の首長や議員、経済・産業・文化など県内各界のリーダーら約100人が出席し、今年の抱負を誓った。
午前10時、浜大津港を出港したミシガン船内でまず、今年一年の多幸と各分野の発展を祈る隆昌祈願祭が営まれた。主催者を代表して冨田正敏代表取締役社長が新年のあいさつに立ち、出席者に感謝の言葉を述べた。
あいさつの中で、自公で過半数割れした衆議院選挙など昨年の国政を振り返った冨田社長は「少数与党の国政による補正予算、当初予算案に国民が心配を寄せている」と、控えている予算案審議や国政選挙など前途多難な現政権への懸念を訴えた。
能登半島地震などの災害を引き合いに各県市町の防災の強化にも触れ、「日本人が持つ共助の精神を持ち、地方から、滋賀から防災体制強化ののろしを上げ、近隣府県とともに構築していかなければならない」と今年の抱負を述べた。
昨年を振り返った三日月知事は「公有民営という新しい公共交通の形をスタートさせることができた」と、昨年4月から上下分離(公有民営)方式の運営に移行した近江鉄道を挙げ、沿線市町の首長や近江鉄道関係者に感謝した。
また、1984年8月27日に滋賀県で開催された第1回世界湖沼会議から40年を迎え、昨年、国連で世界湖沼の日(同日)が制定されたこと、今年滋賀で開く国スポや大阪の万博にも触れ、「責任を果たしていけるような一年にしたい」と力を込めた。
今年、市制20周年を迎える東近江市の小椋正清市長は「ようやく市が成人を迎えることができた。これから大人として市制発展を遂げていく中で、沿道の応援は市制発展のため大きな原動力になる」と周辺市町への協力を呼びかけ、「次のステップに向かってますますの市の発展に努めたい」と決意を示した。
続けて上野賢一郎衆議院議員、有村國俊県議会議長が年頭賀詞。鈴村重史東近江市商工会会長の乾杯で懇談の輪を広げたほか、東近江市レインボー大使(東近江市観光大使)の伊藤優花梨さんと岩井友音さんが観光PRで登壇し、式典に花を添えた。








