豊かなむらづくり全国表彰事業(近畿ブロック)
【竜王】 農事組合法人ジョイファーム山中(竜王町)がこのほど、「令和6年度豊かなむらづくり全国表彰事業(近畿ブロック)」で農林水産大臣賞を受賞し、西田秀治町長に受賞報告を行った。
同事業は、農林水産省が農山漁村における「むらづくり」の優良事例を表彰し、その業績を広く紹介することにより全国的な展開につなげていくために毎年実施されているもの。
農事組合法人ジョイファーム山中は2014年に設立。「みんなの力と知恵で作ろう未来のジョイファーム山中」をスローガンに、▽環境にこだわった水稲の作付けや水田転作としてWCS(ホールクロップサイレージ)の積極的展開、▽効率化で参入しやすくなることをねらった大型農機免許取得による若手の育成および若手非農家による農作業機械運転や共同作業への参加を通じた後継者の育成、▽女性部を中心とした特産品の栽培・開発や自治会主催収穫祭との連携、▽活動成果や客先評価、計画方針などの地区内発信および共有、▽集落内の耕作放棄地の引き受けと解消―などに取り組んでいる。
これらによって周辺畜産農家の飼料需要ニーズに対応した構築連携・資源循環体系を確立し、組合員の農業生産性の向上、共同利益の増進を実現。また、自治会行事、地元神社の神事への積極的な貢献による農業振興を超えた幅広い活動、地域活性化への寄与などが評価された。
山中傳男代表理事は「県、行政などと連携し様々な形で支援いただくなかでこのような賞がいただけた。バイオマスでの耕畜連携や人材確保などの取り組みが評価されうれしい」と喜びを語り、西田町長は「農村集落の維持が大変難しくなっているなかでこのような取り組みが高い評価を受けた。今後とも行政による一層の支援をしていきたい」と述べた。







