社会福祉法人美輪湖の家大津のアンテナショップ
【大津】 大津市内で障害者福祉施設を複数運営する社会福祉法人美輪湖の家大津が今月1日、JR膳所駅前から続くときめき坂沿いに有している「ワクラバハウス」(大津市馬場1)で手作りの自主製品を販売するショップをオープンさせた。施設の利用者と地域住民が温かく触れ合える場所として新たな交流が生まれている。
同法人が「施設の利用者が前面に出て輝けて、地域に福祉を身近に感じてもらえる場所に」との思いを込め、以前はカレー店だった店舗をアンテナショップに改装した。同法人が運営する施設は南北に長い市内に点在しており、野菜、菓子、発酵食品、ポストカードなど、それぞれの施設で生産、製造している物も異なる。同ショップは、これまで各施設で販売されていた多様な商品を一堂に集めている。野菜は減農薬で栽培された旬のもの、菓子やみそ、漬物なども市内の専門店から取り寄せた素材を手作りで加工しているなど、各施設ごとのこだわりが感じられる。
また、営業中は同施設の利用者らが接客を担当し、来店者に「ゆっくり見ていってください」、「また来てください」などと声をかけ、同法人スタッフが調理法などのアドバイスも行う。
開店からひと月弱でリピーターも増えており、同法人の尾張勝久さんは「ショップの営業日を楽しみにしている施設の利用者もいる。今後、くつろげるスペースを設ける予定もあり、地域と一緒に作っていける場所になれば」と述べている。
営業時間は平日の午前10時~午後3時。年末年始は12月28日~1月7日まで休業。問い合わせは同法人(TEL077―535―9082)へ。






