馬術競技メダルに貢献
【甲賀】 今年フランス・パリで開催されたパリ2024オリンピック競技大会の総合馬術団体で銅メダルを獲得した日本代表チームの一人で、甲賀市に居住する北島隆三選手(39)に対し、県がその功績を称え、このほど滋賀県民スポーツ大賞栄誉賞を贈った。
北島選手は神戸市出身。小学5年生の時から馬術競技をはじめた。現在は乗馬クラブクレイン(大阪府)に所属し、イギリスを拠点に国際的に活躍している。主な成績として、14年韓国・仁川アジア競技大会団体銀メダル、16年ブラジル・リオデジャネイロオリンピック競技大会出場、18年インドネシア・ジャカルタアジア競技大会団体金メダル、同年アメリカ・世界馬術選手権団体4位、21年東京2020オリンピック競技大会出場、22年イタリア・世界馬術選手権出場など。パリオリンピックでは日本代表として92年ぶりの銅メダルを獲得し、様々なメディアからチーム「初老ジャパン」の一員として注目を集めた。
県では、県ゆかりのスポーツ選手を顕彰するための県民スポーツ大賞を設けており、その内「栄誉賞」は、オリンピック、パラリンピック、デフリンピックでのメダル獲得、またはアジア競技大会での優勝者に授与される。
表彰式は県庁の知事室で行われ、三日月大造知事から北島選手へ表彰状と信楽焼のトロフィー、副賞として県内各生産団体から近江米、近江の茶などが贈られた。
三日月知事はオリンピックでの様子について「まさに人馬一体となり、何歳になっても輝けることの象徴となる活躍だった」と激励し、「ますますの活躍を期待し、これからもみんなで応援していく」と語った。
北島選手は「多くの支えがあってメダル獲得につながった。馬術や馬事作業について広く知ってもらえるよう、これからもさらに自分自身を高めていく」と意気込んでいた。






