【東近江】新春を控え、ガリ版を使った年賀状作りが8日、東近江大凧会館で開かれた。東近江市蒲生岡本町(旧蒲生郡岡本村)出身の堀井新治郎父子が1894(明治27)年開発した謄写版(とうしゃばん)、通称「ガリ版」は、鉄筆で空けた原紙にインクを染み込ませて印刷する道具で、原紙を鉄筆で削る「ガリ、ガリ」という音からその呼び名で親しまれている。同館で開く毎年人気の体験で、この日は一般社団法人がもう夢工房のメンバーを講師にガリ版での年賀状作りを実施。子どもや大人15人が参加し、来年の干支「巳」や東近江大凧、お気に入りのキャラクターなどを描いてガリ版に親しんだ。参加した中島亨さん(9)は「ガリガリと指から感じた。初めての年賀状を送りたい」と笑顔で話した。








