愛知川漁業協同組合組合長 村山 邦博さん
鮎は9月から10月にかけて琵琶湖に流入する河川の河口部において産卵します。愛知川も今が産卵の盛期ですが、特に、湖岸の河口部から葉枝見橋までの区間で多く産卵します。
産卵は水深3センチメートルくらいまでの浅瀬にある砂利に産卵しますが、砂利にコケが付着したり、砂利が底に固着しているとうまく卵がくっつかず、産卵の効果が低下します。
愛知川漁協では、愛知川に上ってくる鮎が年々少なくなってきていることから「何とか鮎を増やしたい」という思いから、9月29日に葉枝見橋周辺で「鮎の産卵場所の環境整備活動」を実施しました。この活動では、ボランティア募集に応募いただいた方を含めた11名で、川底の砂利をクワで撹拌(かき回す)し、卵を産みやすい環境を作りました。
作業をしていた近くには鮎の群れも見られ、参加者のみなさんもこの作業によって少しでも鮎が増えることに期待をふくらませていました。






