【東近江・近江八幡・竜王・日野】 東近江地域に展開する「グリーン近江農業協同組合(JAグリーン近江)」(東近江市八日市町、大林茂松・代表理事組合長)が今月1日、結成から30周年を迎えた。このほど、同JAの誕生30周年記念式典がびわ湖大津プリンスホテル(大津市におの浜4)で催され、組合員ら500人以上が出席。交流を楽しみながら継続してきた30年の活動を盛大に祝った。
同JAは1994年10月1日、東近江地域に展開していたJA安土町、JA老蘇、JA近江八幡、JA日野町、JA大中の湖、JA八日市市、JAえいげんじ、JA五個荘町、JA能登川が合併し、大型合併JAとして発足した。9月31日現在で、正組合員7978人、准組合員1万5648人。耕地面積は1万3500ヘクタールで、信用・共済・購買・販売・指導・利用・観光・資産管理・高齢者福祉・その他総合農業協同組合としての多岐にわたる事業を展開している。
式典では、前国会議員や首長、県議会議員らが来賓として祝辞を述べた他、歴代の総代を務めた人などへの表彰、中小企業診断士で評論家の三橋貴明氏が「日本農業の進むべき道と農業組合のあり方」と題した講演を実施。その後、組合員ら同士で交流を楽しんだ。
式典であいさつした大林組合長は「設立以来、地域農業の振興と組合員の経済的・社会的地位の向上をするため、協同の力を結集し事業を展開してきた」と振り返り、地域の特性を生かした農業の推進、組合員・消費者とつながりを深める取り組みを進めてきた点や、若い世代が参入するための支援や技術革新を取り入れたスマート農業に取り組んでいることなどを紹介し、「これらの取り組みは地域の農業を支える重要な役割を果たすために欠かせないもの。30周年という節目を迎え、これまでの成果を振り返り、未来へ向けた新たな挑戦を決意する時だ。持続可能な農業の実現に向け全力で取り組んでいく」と今後への決意を語った。








