全日本選手権が11日に開幕 東近江バイオレッツ
【東近江】 女子硬式野球の日本一を決める全日本女子硬式野球選手権大会が11日、愛媛県松山市で開幕する。東近江市を拠点に活動する東近江バイオレッツも推薦枠で出場を決めた。バイオレッツは、さらなるチーム強化のため今年7月、プロ選手や指導経験を持つ小久保志乃氏(36)をコーチに迎えた。この9月からは監督代行としてチームをまとめる小久保監督代行は「課題も見つかり、成長の余地はある。勢いを持って全日本選手権に挑みたい」と力を込める。
小久保氏は、花咲徳栄高校女子硬式野球部の出身。日本女子体育大学に進学後は女子硬式野球クラブチーム、ハマンジで野球生活を重ねる。外野手としてリーグのベストナインに輝く活躍をみせ、2009年には女子プロチーム、兵庫スイングマイリーズに加入。その後は各チームを移籍し、15年、兵庫ディオーネを最後に選手生活を引退。16年には岐阜県第一高校の女子硬式野球部の監督に就任し、その後チームを全国準優勝に導くなど指導者としても第一線の活躍をみせてきた経歴を持つ。
5日、バイオレッツが参画する関西女子硬式野球リーグ(ラッキーリーグ)の最終戦が行われ、小久保監督代行がチームの指揮を奮った。結果、阪神タイガースWomen相手に5―0と破れたが、「課題の一つが打撃。走塁など細かなところを強化すれば攻撃に幅が出てくる。そこを突き詰めていきたい。選手たちの伸びしろは十分にある」と、大会に向けたチームの強化ポイントを見出した。
小久保監督代行は「選手とコミュニケーションを取りながら良いところを引き出し、成長につながるようなアドバイスができれば」と抱負を語り、チーム初の日本一に向け意気込む。
なお、全日本大会には、高校や大学、社会人、クラブチームなど28チームが出場する。バイオレッツは2018年創設以降、7年連続の出場。最高位は21年の3位。今大会の初戦は11日、日本大学国際関係学部(静岡)と対戦する。会場は、愛媛県松山市の坊ちゃんスタジアム。決勝は同15日を予定している。








