週2回の午後、内科診療 高齢者の利用が便利に
【近江八幡】近江八幡市立武佐診療所が4日、オープンし、地域の診療業務をスタートした。
診療所は、0次予防センター(旧武佐コミュニティセンター)2階の部屋(55平方メートル)を改修して心電計や超音波診断装置などを備えている。市立医療総合センターから医師(交代)と医療事務員を派遣し、予防センターの看護師が勤務する。
診療科は内科で、診療時間は祝日と年末年始を除く月曜日と金曜日の週2回、午後1時半から午後3時半まで(受付は午後3時まで)。
武佐学区には、かつて開業医等3つの医療機関があったが、医師の高齢化や後継者不足などにより、相次いで閉鎖された以後12年間、医師がいない状態が続いていた。
独居の高齢者や高齢者世帯が増加するなか、市街地の医療機関に行きにくいなど、生活上の地域課題を抱え、地元から市に診療所開設の要望が寄せられていた。
このため、市がことし4月から改修工事(工事費1296万2400円)を進め、9月末に完成した。
同日午後0時半から行われた開所式で小西理市長は「医療の少ない地域で受診機会を逃すことなく、病気の早期発見や早期治療により、健康寿命の延伸に繋げていただき、切れ目のない支援を行っていけるよう運営を進めていきたい」とあいさつし、診療所の役割に期待を寄せた。








