五個荘のまちなみスケッチ紀行 五個荘の風景や名所を丹念に描く
【東近江】 五個荘近江商人屋敷「中江準五郎邸」(東近江市五個荘金堂町)で、川村和彦さんの作品展「五個荘のまちなみスケッチ紀行」が開かれている。29日まで。
川村さんは緻密な風景スケッチを得意とする紀行画家。これまで全国各地を巡り、その土地の何気ない風景を正確なタッチで描き起こしてきた。近年はゆかりがあるという日野町の街並みを描いた作品を発表し、同町で個展の開催や観光パンフレット「日野のまちなみスケッチ紀行」のイラスト担当にも採用されている。
会場では五個荘金堂から五個荘川並の街並みを描いた作品34点をずらりと展示。五個荘金堂全景鳥観図や雨宮龍神社神門からの景色、近江鉄道五箇荘駅、五個荘川並安楽寺下の道、結神社拝殿など、同地域の風景、名所を丹念に描いている。
川村さんは「五個荘というと金堂が有名だが、今回は半々になるよう川並にも力を入れてスケッチをした。川並地区の街並みが描かれることは珍しいのではと思う。写真じゃ撮れない横長の絵を描けることもスケッチの魅力。歩いて実際に感じたこの地の魅力を、展示を通じて伝えられたら」と話していた。
開館時間は午前10時~午後4時半。入館料は大人400円、子ども200円。27~29日は川村さんが在廊予定となっている。








