運転技能自動評価システムなど体験
【東近江】 秋の全国交通安全運動(30日まで)展開中の24日、八日市自動車教習所(東近江市妙法寺町)で市内在住の65歳以上を対象にした「シニアのためのグッドドライバー教室」が開かれ、30人が参加した。
市はシニアドライバーの交通安全意識高揚のために毎年、65歳以上のドライバーから希望者を募り、同教室を実施している。
当日は、75歳以上の免許更新時に行われる「認知機能検査」の模擬体験や、右足と頭にセンサーをつけて教習所内コースを走行し、交差点の一時停止や左右確認ができているかどうか診断する「運転技能自動評価システム」によって、それぞれの運転技術の再確認を行った。
参加した女性(71)は、「75歳以上の更新ではどういった検査をするのか経験したいと思い参加した。指示に従って運転できたが、より注意深く周囲を見ながら運転しなきゃいけないと改めて再確認できた」と話していた。
同市の市民生活相談課の担当者は、「講評を受けることで普段の自分が気づいていない運転の癖に気づくきっかけにもなる。高齢者の交通事故率を減らすため、この教室が一助となれば」と語った。
今年度発生した人身事故(8月末時点)は東近江警察署管内で148件あり、そのうち高齢者が関係する事故の割合は37件と約3割を占める。
東近江警察署は「秋は夕暮れが早くなるため、周囲が見づらくなる時間帯はくれぐれも注意して運転してほしい。今回の教室で指導員から危険運転の指摘を受けたシーンがあった参加者は、日ごろ運転するときにやり方を見つめなおしてもらいたい」と述べていた。









