地域と機器メーカー「ダイフク」が連携
【近江八幡】 物流業務の効率化に関する機器などの大手メーカー「ダイフク」(本社・大阪市、下代博社長)が今年6月から近江八幡市北之庄町で地域住民らと連動し、河川のプラスチックごみ回収と実態調査を行っている。
このほど、同企業と地域住民らで作るボランティア団体「北之庄沢を守る会」の各代表者らが県庁で記者会見を開き、取り組みについて報告した。
同企業では、日野町中在地にマザー工場が所在することから、プラスチックごみによる水環境への影響調査と課題解決に向けた活動場所として滋賀県内を選び、その中でも、全国で初の重要文化的景観に指定された近江八幡市の北之庄沢地区に注目。同地区で約20年前から人の手によるプラスチックごみの回収に毎週取り組んでいる同ボランティア団体の活動に協力する形で、同社社員も毎週、本社から来県し、プラスチックごみの回収に取り組んでいる。
会見で同ボランティア団体の角田純一郎副会長は「人の手で回収するのは大変なので、手伝ってもらえるのはありがたい」と述べ、同企業ビジネスイノベーション本部の松田靖・担当部長は「今後、人手による河川漂流ごみの回収作業の負荷低減や回収の加速化など有効性ある解決策の具現化と持続可能な事業への転換も目指す」とし、「取り組みを『滋賀モデル』として形にできれば」と期待を語った。






