【大津】 大津市で注目を集めている坂本城跡の国による史跡指定を目指す動きと湖中石垣の保存に向け、このほど佐藤健司市長が県公館(大津市京町4)を訪れ、三日月大造知事に(1)坂本城跡の湖中石垣の調査、保存(2)史跡指定に向けた文化庁および関係機関との協議への協力(3)史跡の公有化にかかる財政支援の3点について要望した。
坂本城は戦国時代、明智光秀の城として使われたが、城郭の大半が湖中にあり、安土城と並んで幻の城と称されている。2月、宅地造成工事に伴う発掘調査で坂本城三ノ丸のものとみられる石垣と堀が良好な状態で発掘された。大津市ではその重要性を考慮し、国による史跡指定を目指した取り組みを進めている。
市からの説明を聞いた三日月知事は「県にとっても大事な発見であり、場所、史跡だ。県としても国への相談や調整はしっかりやらせてもらいたい」と述べ、市との協力連携に前向きな姿勢を語った。
佐藤市長は「県は今年度、水中遺跡の魅力発信事業に力を入れている。その中で連携して取り組んでいければ」と期待を寄せていた。





