ルール理解して盛り上げて 市スポーツ推進委員らが学ぶ
【東近江】 2025年に滋賀県で開催される全国障害者スポーツ大会(来年10月25日―27日)の正式14競技のうち、東近江市ではグランドソフトボールが競技会場となっている。
そこで、県と県パラスポーツ指導者協議会は9日、競技への理解促進とPRを目的に、同市のスポーツ推進員とソフトボール協会、同市職員の関係者を対象にルールの説明を行った。
グランドソフトボールは、ソフトボールのルールに準じて、視覚障がいのある選手らが、ハンドボールに似たボールの転がる音を頼りにプレーする。
説明会では、1チーム10人のうち全盲選手を4人入れることや、ピッチャーは全盲選手でキャッチャーの手ばたきで方向を決めて投球すること、全盲選手はゴロでも、フライを捕るのと同じ扱いのアウトになることを学んだ。
全日本グランドソフトボール連盟顧問で県代表選手でもある大橋博さんは、「ルールを知ってもらうことで理解を深めてもらい、さらに機会があれば競技に参加して交流してほしい」と話していた。
なお、県代表チームは15人で、平均年齢は60代。びわこ国体(1981年)を経験した選手が5人いるベテランチーム。競技普及とプレーヤーの育成が課題という。関係者は「みんなでプレーすると『障がいがあるから、できない』という先入観がなくなり、元気が出るので、子どもや周りの人を誘って一度体験して」とアピールしていた。








