今年は4月27日・28日/テーマは「夢と憧れ」
【大津】 一流の音楽を短時間・低価格で楽しめる琵琶湖の春の風物詩、県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜)の「びわ湖の春 音楽祭」が4月27日、28日の2日間かけて開催される。このほど会期中プログラム発表の記者会見が行われ、関係者らが来場を広く呼びかけた。
同ホールでは毎年春の連休の時期にテーマに沿った一流の音楽を楽しめる音楽祭を企画してきた。昨年からは阪哲朗芸術監督がプロデュースする「びわ湖の春 音楽祭」として行われている。
今年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが2類相当から5類へ移行してから初の開催となる。昨年までは大ホールと小ホールでの開催だったが、今年は大・中・小ホール全てのホールを使い、無料のロビーコンサートも復活させるなど、盛り沢山な内容となっている。
記者会見で同ホールの村田和彦館長は「今回は新しい名称となって2年目。阪監督のリーダーシップの下、企画を練り上げた。音楽と併せて琵琶湖の春を満喫してもらえる。2日間かけてまちのにぎわいにも貢献していきたい」と語った。
今回のテーマは「夢と憧れ」。阪芸術監督は「芸術にとって共通のテーマだが、最も基盤となり、最も大事な部分」と語り、「出演者にはテーマだけ投げかけ、構成はお任せした」と述べており、多彩なプログラムを予定している。
期間中、大ホールでは京都市交響楽団によるオープニングコンサート(27日)、兵庫県の滝川第二高校吹奏楽部(同)や京都府の京都橘高校吹奏楽部(28日)のマーチングを実施。ファイナルコンサート(同)はウィーン交響楽団コンサートマスターとして世界的に活躍するヴァイオリン奏者ダリボル・カルヴァイと京都市交響楽団、阪哲朗指揮で締めくくる。
中ホールでは、京都フィルハーモニー室内合奏団による0歳児からのコンサート(27日、28日)や東南アジアの民族音楽ガムランの演奏(28日)、小ホールでは遠藤千晶(箏)と山本修也(十七弦)による和楽器の演奏(27日)やカルヴァイのスプリング・ソナタ(同)、カウンターテナー・藤木大地とピアノ・園田隆一郎のコンサート(28日)などを予定している。
メインロビーでは栗東市のさきらジュニアオーケストラの演奏(27日)、大津市の大津祭月宮殿山のお囃子(同)などが無料で楽しめる。
さらに両日午前10時~午後5時、近くのピアザ淡海で様々な体験ができるワークショップを開催する。
同音楽祭の詳細なプログラムは同ホールホームページ(https://www.biwako-hall.or.jp/)も参照すること。チケットの購入や問い合わせは火曜日以外の午前10時~午後7時の時間帯に同ホールチケットセンター(TEL077―523―7136)へ。






