150周年記念事業として整備
【日野】 日野町立桜谷小学校(児童83人)でこのほど、150周年記念事業として行われた裏山遊具リニューアル竣工式が開かれた。
同校では1982年、現在の校舎建設と同時に裏山へ遊具を設置した。その後、裏山の手入れが十分に行えず、生い茂った木で児童の姿が見えなくなる危険が生じたため、遊具の使用を禁止。2007年に子どもたちの「学校の裏山で遊びたい」という声に応えて地元有志「HOTけん桜谷隊」が結成され裏山整備に着手し、山の木を切り倒し木の根を掘り起こして遊具を安全に遊べるように整えなおした。同団体はビオトープ(ふれあいの池)もつくりあげ、裏山は同小学校児童だけでなく町内の子どもたちが集ういこいの場になっている。
長年親しまれた遊具だが、定期点検で老朽化が問題となり、2022年度に150周年記念事業としてリニューアルを計画。地元企業、卒業生らから寄付金を募り、昨年11月から工事を始め今年2月に完成した。整備にかかった総事業費は約1400万円。
桜谷小学校創立150周年記念事業実行委員会の堀江清一郎委員長は「これからも子どもたちが安全に遊べる遊具を、という地域の思いの結晶。桜谷の子も他校の子も、すべての人に楽しんで使ってもらいたい」と話していた。
竣工式後に新しい滑り台で遊んだ遠城堅伍さん(6年生)は「とても新鮮な感じで、滑り心地がよかった。壊さないよう、この状態が長く続くように使っていきたい」と語っていた。






