布小6年が校医から歯周病を学ぶ
【東近江】 布引小学校の2年生と6年生が13日、健康な歯を保つための予防や生活習慣などを歯科医と歯科衛生士から学んだ。
同小の歯科学習は、学校歯科医である井田亮歯科医(井田歯科東診療所)が1980年から毎年、子どもたちに自分の歯を大切にしてもらおうと、歯科保健活動として開いている。
井田歯科医と野邑浩美衛生士が講演し、とくに6年生は歯ぐきが炎症する歯周病の原因と予防について解説した。歯周病は、歯を失う原因として、むし歯をおさえて増加しており、若年層でも増えている。この状況を受けて厚労省は、2024年度から歯科疾患健診の対象年齢に20代、30代も加えた。
同小の学習では、歯周病の原因について、むし歯と同じようにミュータンス菌などのむし歯菌が食べかすの中の糖分を分解してつくった細菌の固まり「歯垢(プラーク)」と解説。歯垢はミュータンス菌などが増える温床で、ネバネバして歯に付着する。
予防の基本はむし歯と同じで、原因となる歯垢を取り除くこと。このためには、丁寧な歯みがきと、むし歯菌の好物である甘い食べ物・飲み物をだらだら食べたり飲まないよう強調した。
歯みがきは5分間かけてゆっくり丁寧に、とくに歯垢がたまる歯と歯ぐきの間や、表面が溝になっている奥歯は、歯ブラシの毛先で小刻みに動かして磨いたり、糸ようじ(デンタルフロス)を使って歯垢を取り除くよう指導した。さらに給食の後の歯みがきも習慣づけるよう呼びかけると、児童は大きな声で返事をしていた。







