3月20日~24日、入場無料 講演やボランティアの発表、映画上映
【東近江】 「語りつぐ平和へのねがい」を指針とする県平和祈念館(東近江市下中野町)は今年で開館12周年。これを記念して3月20日から24日までの5日間、「開館12周年記念week」が同館2階研修室で開催される。入場無料。すべての催しは事前予約なしで参加できる。
内容は次の通り。問い合わせは県平和祈念館(TEL0749―46―0300)へ。開館時間は午前9時半から午後5時まで。月火曜日休館。
【大人のための歴史教室】
▽3月20日午後1時半。原田敬一佛教大学歴史学部名誉教授(県平和祈念館展示等監修委員)「アジア太平洋戦争の終わらせ方」。
戦争は、始めるのは簡単でも終わらせるのは難しい。どのように終戦に至ったのか、という「終戦構想」や「終戦工作」と呼ばれるものが戦争の終わらせ方の一般的な捉え方で、そのような研究書は多い。だが多くの戦争を調べてみると、それだけで「戦争」が終わるのでなく、それ以後の「関係性」のつくり方が本当の意味で「戦争を終わらせる」ことになっていた。そのことも含めて、アジア太平洋戦争を講義する。
【ボランティアグループ】
▽3月23日午後1時半、演劇「死神(赤紙)配達人と指さされ」=兵事係の仕事のつらさを伝える。久しぶりの新作劇で心一つに精一杯演じる。
▽3月23日午後2時半、手紙等解読「特攻兵と遺族の想い」=昭和20年、神風特攻隊員として戦死された碓本(うすもと)守さん。家族からの手紙を通して思いを寄せ合う姿を紹介する。
▽3月23日午後3時半、戦時食「一汁一菜」=一汁一菜、これが日本の伝統的な食事。戦時食と現在の食事とを比べて有難さを実感しながら今でもおいしい「大根飯」を試食する。
【映画再上映会】
県平和祈念館で毎月行っている映画上映会の作品を再度鑑賞してもらう。上映作品は、「荒野に希望の灯をともす」(3月20日午前10時)、▽「禁じられた歌声」(3月21日午前10時)、▽「おくりびと」(同日午後1時半)、▽「ヒロシマへの誓い」(3月22日午前10時)、▽「否定と肯定」(同日午後1時半)、▽「戦艦大和」(3月23日午前10時)、▽「たゆたえども沈まず」(3月24日午前10時)







