芝居小屋「長栄座」夏フェス
【米原】 長浜市にかつてあった芝居小屋「長栄座」を再現した特設ステージにおいて、優れた古典芸能やコラボレーション公演、びわ湖ホールアンサンブルによる公演などで夏を盛り上げる「芝居小屋・長栄座 夏のフェスティバル2023」が8月5日~12日、県立文化産業交流会館(米原市)で開催される。
このうちメイン事業の一つが、「長栄座伝承会(ちょうえいざでんしょうえ)むすひ」(8月5日、6日)。本格的な古典芸能を子どもから大人まで幅広い年齢層に気軽に楽しんでもらうもので、3年続いたシリーズが完結する。
本格的な古典芸能、気軽に楽しんで
8月5、6日、県立文産交流会館
第1部は人間国宝の尺八奏者、野村峰山氏が滋賀ゆかりの邦楽を演奏する「湖国神在祭(ここくかみありさい)」。鳴き声など鶴の生態を描写した「鶴の巣籠(すごもり)」と、妻の祐子氏(十七絃)と自作の「鳰(にお)の海に」を演奏する。
第2部は駅名連歌「まいばらはつ」。米原を起点に地域の名所を織り交ぜながら駅名を読み込んだ「旅うた」。1、2年目は京都、名古屋で、今年は金沢までの作品となる。和楽器の演奏と子ども達の合唱、舞踊で、北陸の古都への旅へ案内する。
第3部「響鳴(きょうめい)」は、竹生島の弁財天をテーマに、箏曲と長唄、謡の「三方掛け合い」の演奏。
尺八奏者、野村峰山氏は「琵琶湖の素晴らしさを知ってもらうため精一杯、演奏したい」と意気込みを語っている。
「長栄座伝承会むすひ」は、全席指定で一般3500円、青少年(24歳以下)2000円。販売は、県立文化産業交流会館(TEL0749―52―5111)、びわ湖ホール、ローソンチケット、イープラス、楽天チケット。
このほかの夏のフェスティバルのイベントは次の通り。
▽7月2日=プレ企画「お話と実演 芸能における竹生島」(無料)。要申し込み。
▽8月11日=「片山九郎右衛門 親子で楽しむ日本の伝統芸能」(一般1500円、青少年500円)。
▽ 8月12日=びわ湖ホール声楽アンサンブル「美しい日本の歌」(一般2750円、青少年1100円)。







