【県】 大野和三郎県議(66)=会派無所属=が昨年、県に対して高圧的な言動で要求したことなどが政治倫理に反する疑いがあるかを審査している滋賀県議会議員政治倫理審査会の6回目が20日、県庁で開かれ、審査結果報告書の取りまとめと講ずべき措置の決定が行われた。
今回の審査会は非公開で実施された。審査会終了後、真山達志委員長(同志社大学教授)は審査会の評価として「大野議員の県職員に対する暴言や高圧的な言動、過度な負荷をかける行為については、社会通念上必要かつ相当な範囲を超えており、許されるものではなく、所属する会派の決定が無いにも関わらず県議会第一会派の要求であるかのように装った発言があったことについては議員としての職責に欠けた行為」とし、措置について「本会議における陳謝と文書警告とすることが適当」と説明した。
さらに、陳謝については「少なくとも審査会において政治倫理基準に反すると評価した事実すべてに対して明確に陳謝することが必要であるとされた」とし、「本来、役職辞任の勧告とすることが適当だが、大野議員は役職に就いていないので、上記2つの措置に留めることを付記する」としている。
報告書は27日、真山委員長から岩佐弘明県議会議長に提出される予定。また、県議会に対し「各議員が条例を理解し、県民から疑念を抱かれるような行動は慎むよう」とする付帯意見も付けられる。






