まずは東近江市から実装開始
【県】 県は今年度、「県内コミュニティバス運行情報の見える化事業」として県内を運行しているバス路線をグーグルマップや各種経路検索サービスで検索可能にするため、データ整備を実施しており、まず、東近江市内を走行しているコミュニティバス路線の経路検索が可能になったことをこのほど発表した。
これまで県内のコミュニティバス路線の多くが検索できない状態にあり、利用者の検索結果によっては実際の移動時間より長く表示されたり、最安値ではない合計運賃が案内されるなどの問題が指摘されていた。
今回の取り組みにより、例えば、近江鉄道八日市駅から東近江市役所までは、従来徒歩で15分と案内されていたものが、「ちょこっとバス」利用で6分と正しい最短経路が案内されるようになった。
県では、今回の取り組みは県域MaaS(マース、注)の「レベル1」=利用者に、利用時間、距離などの各移動主体に関する様々な情報を提供する「情報の統合」=に相当するとしている。
今後、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、湖南市、高島市でもデータをそろえ、今年度中に県内全域での取り組みを開始する。
同事業について紹介した三日月大造知事は「MaaSのレベルアップも視野に、様々な交通手段がスムーズに接続することが県全体の交通の利便性が向上し、利用促進につながるよう努めていく」と述べている。
(注)MaaS(Mobility as a Service)とは、サービスとしての交通手段を指す言葉。多様な種類の交通サービスを、 需要に応じて利用できる一つの移動サービスに統合すること。








