飲酒運転・妨害運転の危険運転根絶など重点に
【全県】 年末の交通安全県民運動が1日から、交通安全スローガン「ゆずり愛 無事故きらめく びわ湖道」「横断歩道 譲ってくれた 滋賀ナンバー」「ペダルこぐ 私も一人の ドライバー」を掲げてスタートした。31日まで。運動の重点に対する主な実践事項は次の通り。
【子どもと高齢者を始めとする交通事故防止の推進】
子どもの事故発生件数(9月末現在)は77件で死者はない。高齢者の事故(同)は617件で死者18人となっている。
運転者は子どもや高齢者を見かけたら、徐行または一時停止するなどして、その行動に十分注意して運転する。家庭や地域では、子どもや高齢者に安全な道路の横断や通行方法について声掛けする。
また、歩行者も道路を横断するときは、近くの横断歩道を利用して、左右の安全確認をする。信号機のあるところは、信号に従って横断する。
【飲酒運転・妨害運転等の危険運転の根絶】
飲酒運転事故の発生件数(9月末現在)は28件で、死者2人。「少ししか飲んでいない、少しの距離だから、いつもの道だから、自分は事故を起こさない」など、勝手な理屈による飲酒運転の代償は大きく、取り返しのつかない悲惨な交通事故を引き起こす。
妨害運転は重大な交通事故につながる悪質・危険な運転行為である。十分な車間距離を保ち、無理な追い越しや割り込みは絶対やめる。
【自転車の交通ルール順守の徹底】
2022年9月末時点の自転車事故345件のうち、自転車が第1当事者となる交通事故が73件発生しており、自転車側の過失となる大きな事故が多く発生している。
自転車は自動車と同じ車両であり、ルール・マナーを順守しなければいけない。安全利用五則は、(1)自転車は車道が原則、歩道は例外、(2)車道は左側を通行、(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行、(4)安全ルールを守る(飲酒運転、二人乗り、並進禁止、夜間はライト点灯、交差点での信号順守と一時停止、安全確認、(5)子どもはヘルメット着用。
【横断歩道利用者ファースト運動の推進】
信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況は、全国が30・6%に対して、滋賀県は20・7%。横断歩道は歩行者優先。信号機のない横断歩道の手前には、「横断歩道あり」の道路標識や路面標示(ダイヤマーク)が設置されている。歩行者や自転車が横断しようとしている時は、横断歩道の手前で一時停止する。
歩行者は道路を横断するときは、左右の安全を確認して、手を挙げるなどして運転手に横断する意思を明確に伝えること。






