総額5000万円以上横領の疑い
【全県】 自由民主党滋賀県支部連合会と同党滋賀県議会議員団は、同県連から多額の不透明な支出が確認された問題について、同県連前事務局長の男性を業務上横領の疑いで刑事告訴する方針を固めた。
10月31日、同県連の大岡敏孝会長と細江正人幹事長らが県庁で記者会見を開き、経緯を説明した。
県連によると、前事務局長は県連や県議団の資金を不正に引き出し、ギャンブルや生活費などに使っていたとされる。県連はより正確な調査を弁護士と会計士らによる第三者委員会に依頼。このほど同委から提出された報告書によると、前事務局長は16年3月から21年8月まで、県連などの口座から総額5142万9763円を不正に引き出し、そのうち4492万7819円が未回収であることなどが判明した。
30日、同報告書を元に草津市内で開かれた県連役員会で県議団と告訴する時期をそろえることを確認、県議団もそれを了承した。
両者による刑事告訴は今月中にも行われる見通しで、大岡会長は「曖昧な解決は絶対にしないという決意で臨む。自民党滋賀県連に対する信頼を取り戻すよう、ケジメのある解決に導いていきたい」と述べている。






